このブログでは「ホ・オポノポノ」を長年実践している講師をお招きし、様々なお話を伺います。


ジーンさんと吉川さんの対談(1)

2023年09月19日

今回は、SITHホ・オポノポノ講師のジーン・ナカサトさんと伊勢神宮に参拝し、吉川竜実先生との貴重な対談が実現。神聖なる存在と直接つながるには「内なる社」を敬うことなど、SITHホ・オポノポノと神道に共通する本質についてお話いただきました。



自分自身を「神聖なる存在が宿る器」として大切にすること


編集部(編) 本日はジーン・ナカサトさんと伊勢神宮の吉川竜実先生をお迎えしています。天照大御神さまをお祀りする内宮さんで正式参拝いただいた後の対談ということで、大変貴重な機会をありがとうございます。この対談で何が開かれるか、本当に楽しみです。


吉川竜実先生(以下、吉川先生) お会いできるのを大変楽しみにしていました。
 さっそくジーンさんに伺いたいことがあるのですが、ハワイの伝統的な儀式ホ・オポノポノを発展させてSITHホ・オポノポノを創始されたモーナさんのお名前にはどんな意味があるのですか?


ジーン・ナカサトさん(以下、ジーンさん) モーナとは「日の出(朝日)」という意味で、シメオナには、「目的地への道を照らすトーチのように人々を導く」という意味があるんです。ですので、「一番エネルギーのある朝日が発光するように、人々を導く人」ということになるでしょうか。


吉川先生 つまり「天照大御神みたいな方」ということじゃないですか!どうりで親近感を覚えるはずです。


ジーンさん 先ほど「吉川先生とモーナさんには深いご縁がある」と感じてお伝えしたところでしたが、吉川先生は常日頃から天照大御神にお仕えしておられるわけですから、本当にそうですね!
 ところで吉川先生はなぜ、SITHホ・オポノポノやモーナさんに興味を持たれたのですか?


吉川先生 最初にトータルヘルスデザインさんのバンクシアブックスでその存在を知って、船井メディアやPHPで出版された本やヒューレン博士のご著書をすべて読ませていただいたら、大好きになってしまったんです。「これは最も簡単でシンプルな、ハワイの神道だ!」と。
 日本やアジアにも、知らない間に冥界やダークの力を働かせてしてしまう呪術のようなものが存在し、それを行使してしまうと必ずや不幸にみまわれる結果を招いてしまいます。しかしそこを動かさず、触れることもなく、安全に直接「聖なる源」につながることができるテクノロジーがSITHホ・オポノポノであり、また神道と感得されたものですから……
 そして先ほど神域内でジーンさんに伺ったモーナさんのエピソードで、4歳に満たないモーナさんが「儀式をするとき、信じる魂から言葉を発することが大切だ」とお父様に語ったそうですね。つまり意識の力や言葉、信じきるというのが「儀式の有するエネルギーを左右するスイッチ」と見做されています。そういう感性にビビッと合うものがSITHホ・オポノポノだったのです。私は神道の神職であるとともに、真の信仰が好きなのです。


ジーンさん わかります。モーナさんは常々、「本当の世界の宗教とは、神聖なる存在の元に一人ひとりがそのボディを通して帰ること」だと言っていましたから。


吉川先生 神道でも「心は神明の舎(やしろ)なり」「人はすなわち天下の神物(かんだから)なり。心神(たましい)を傷つけることなかれ」との言葉が約千年前の書物(中世伊勢神道の経典「神道五部書」)に書き残されています。


ジーンさん そう!私たちは「神聖なる存在が宿る器」なんですよね。


吉川先生 表現方法が違うだけで本質的には同じですから、共振共鳴しかないはずですよね。
 先日ある国の大使と話したのですが、どうも今の世界は各々の宗教や宗派が違うというだけで争っています。本当は「今ここに既に神聖なる存在がおられるというゼロの場=本源」を深く自覚し、そこに帰結したらいいだけの話だと思われます。その過程や方法論の違いだけで揉めるのでしたら、一層直接その本源をとらえていけばいいじゃないの?と。その最もシンプルな方法がホ・オポノポノですし、神道の源流である縄文の人たちが感得していたであろう「直接、魂でイノチの源に繋がること」ですよね。その際重要になるのはやはりもう一人の自分、つまりウニヒピリ=インナーチャイルドがゲートになるということだと思います。


ジーンさん そうですよね。古代のネイティブの叡智という本当の文化、その民族の真のアイデンティティ通りに生きるということですよね。源にアクセスする方法の表現は違っても、本質は同じものですからね。


大地のエネルギーを受け取って現実的に生きる。両方とも大事。


吉川先生 こういう信仰がもっと広まって深く理解されること、一人ひとりが心身という神聖なる社をもとにダイレクトに源と繋がることが大事です。その本来あるべき姿に戻るためには、たとえばここ伊勢神宮の森や秋田県・大湯環状列石などの縄文遺跡といった聖地や、祖先たちから大切にされてきた幾何学紋様などのシンボリックなものの助けを借りることも有効であるといえるでしょう。
 そしてこのような姿勢で生きている人たちは、我々の暮らしを根幹から支え助けてくれている神々や精霊をはじめ先祖や母なる大地といった存在に対して、教えられなくても自然と敬意を表し感謝を捧げます。そうでないと人は決して生きていけないのですから……。それが本当の世界のあり方ではないかと思うのですが、いかがでしょうか?


ジーンさん 本当に、本当にその通りです。「地に足をつける」という言葉がありますが、非常に現実的であり、かつ大地のエネルギーを大切にすること。この両面が必要です。モーナさんも地に足を着けていた人でした。たとえばモーナさんは初期のクラスでは裸足で講義をしていましたし、とても現実的な人でもありました。スピリチュアルとは「天のエネルギーに着目すること」よりも、むしろ必要なのは大地のエネルギーを意識し大切にすることなのです。


吉川先生 参拝のときに「大地のバイブレーション」と仰っていたのはそういうことですね!神宮でもお祭りの際には大地にひれ伏す作法で行いますので、これは大地のエネルギーを受け取っているともいえます。
 また、「日本人は自然界の音を意味のある言葉として左脳で受け取る」ということを説かれた角田忠信さんという科学者がおられたのですが、被験者の判定には「両足をしっかりと地につけて背筋を伸ばして座らないと本当の被験データは取れない」ことを力説されていたことをご子息の角田晃一さんからお聞きしました。
 SITHホ・オポノポノのHAの呼吸でも、両足を地につけて椅子に座って仙骨をまっすぐに立てることが大事だそうで、本当に相通じるところがありますね。


ジーンさん そうなんです!先生はホ・オポノポノの本を隅々まで読んでくださっているのですね。背骨はご先祖との繋がりを意味しているので姿勢が大事です。


吉川先生 そうだと思います。そして今回、ジーンさん個人がお一人で参宮されたのではなくて、ハワイのホ・オポノポノそのものの御魂はもとよりそれを代々継承されてこられた多くの御魂が背後におられること。その代表として伊勢の森に来られて、日本の神々と歴史的な出逢いをなされたのだと感じています。


ジーンさん そうですね。そして今回、伊勢の大地の浄化のエネルギーが地殻を超えてブラジルまで突き抜けて浄化しているのを感じました。ですからガイア自体が宇宙意識で大きな変換を目指して動いていて、そのように決定されている。あとは神々とガイアの共鳴しているビッグウェーブに乗るだけだということ。
 また、エネルギーが二分化するので、参拝に向かっているときには混沌としていたけれども、お参りが終わったときにはバイブレーションがガラリと変わって一元化されていましたね。だから今は二分化されて大変な時期だけれども、それを乗り切った時には必ず一元化されるので、「今の状況をとにかくクリーニングし続けなさい」という大変心強いメッセージを頂戴しました。


吉川先生 それを人々が実践するのを「神々が必ず見守っているから安心して取り組みなさいよ」ということですね。



(次回へ続く)


(文責:高木 みのり)

(『元気な暮らし』2023年10月号掲載)




ジーンさんと吉川先生


吉川竜実先生(右)
神宮参事・博士(文学)。皇學館大学大学院博士前期課程修了後、平成元年より伊勢神宮に奉職。即位礼及び大嘗祭後の天皇(現上皇)陛下神宮御親謁の儀(平成2年)、第61回式年遷宮(平成5年)、第62回式年遷宮(平成25年)、御退位につき天皇(現上皇)陛下神宮御親謁の儀(平成31年)、即位礼及び大嘗祭後の天皇(今上)陛下神宮御親謁の儀(令和元年)に奉仕。平成11年第1回・平成28年第3回神宮大宮司学術奨励賞、平成29年神道文化賞受賞。

ジーン・ナカサトさん(左)
オアン島在住。1982年、マウイ島でモーナと出会い、40年以上に渡りSITH ホ・オポノポノを公私ともに実践している。2007年から現在までマウイを中心にSITH講師として活動。ハワイ州教育省の教育スペシャリストとしてハワイにおける教育施設の環境向上に務める。クラスの中では自身の生活の他に職場でのクリーニングに関してもシェアをしている。



当記事に関して


※当記事は(株)トータルヘルスデザイン発行の無料月刊情報誌『元気な暮らし』に掲載された記事を元に再構成をしております。
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Posted by THDstaff at 10:00 │レポート