このブログでは「ホ・オポノポノ」を長年実践している講師をお招きし、様々なお話を伺います。


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チャールズさんへのインタビュー(1)

2018年12月28日

今回は、形而上学の大学講師や国際的なコンサルタントなどを務めながら、SITHホ・オポノポノの講師としてご活躍のチャールズ E. デイビスさんにお話をお伺いしました。


人生のスムーズな流れに乗る


―― クリーニングを実践して10年、講師として3年になるチャールズさんがホ・オポノポノを始めたきっかけを教えていただけますか?


チャールズさん ちょうど人生の岐路に立たされていた時期に「ハワイの秘宝」(ジョー・ヴィターレ著)でホ・オポノポノの存在を知りました。「本で語られている以上のものがあるはず!」と確信して、まるで霊的に引っ張られるようにクラスに参加しようと決めたんですね。すると宇宙全体が「今、行くべき場所はここだ!」と導いているかのように、フライトもホテルもすべての出来事が一気に整ったのです。

確かにホ・オポノポノを学んで以来、「これから何をすべきか」という自分の道と方向性がハッキリしました。流れに乗っている実感や内なる平和を手に入れることができた今、不安はありません。自然なリズムでディヴィニティーの流れ(フロー)に乗っている実感があるからです。


―― クリーニングをすることで余計な思考を働かせずとも導かれている、自分本来の魂の道に乗っているという感覚なのですね。


チャールズさん そうです。私は普段、フローコンサルタントという仕事をしており、「人生そのものがあなたの愛なのだ」というところに人々を戻してあげることが使命だと思っています。「人生は楽しむためにある」をモットーに、クライアントが本来持っている能力と「全体に貢献するための役割」に気づけるように、提案をしています。特にビジネスの現場では、持って生まれた才能や性質に気づいてそれらを発揮するだけで、人生はスムーズに流れていくものです。余計なストレスやムダを感じることも格段に減ります。組織内でチームワークを発揮しなくてはいけないビジネスパーソンや、自分の事業を押し進める必要のある実業家を相手に「今置かれている状況で、どうすれば周りの人々を生かして自分も生かされるか、自分に最も適した役割は何か」を教える立場ですので、仕事上でもクリーニングは欠かせません。

クリーニングを続けると、「すべてが整って、正しい時に正しい場所へと導かれて」フローとリズムに乗ることができますよね。もし状況がゆるさずタイミングが合わなければ、「時期ではない」と明確にわかるので焦ることもありません。例えば今回来日したことも正しいタイミングだったと思います。以前は日本に来ると考えたことすらありませんでした。今回クラスが決まる直前にインドでの仕事があり、たまたま2日間だけ日本を経由して帰国したのですが、そのとき初めて「あぁ日本にまた来れたらいいな」と感じたんです。「日本に来て講師をしませんか」とお誘いを受けたのはその直後でした。すべてが整ってクラスを開催でき、感無量ですよ。


すべては「本来の自分」=神(ディヴィニティ)に至る道


―― そんな今回のクラスはいかがでしたか?


チャールズさん これまで行ってきたクラスでは感じたことのないような感覚がありました。ホ・オポノポノのすべてのステップを通訳の方が朗読している真っ只中に、すべての物事がシフトしたかのような、魂がからだの外に飛び出してしまったかのような感じで、肉体に戻ってグラウンディングするのに一苦労するほどでした。私だけでなく朗読していた本人も同じように感じたそうです。最後に「すべて完了しました!」と宣言した瞬間、これまでに体験したことのない「空間全体の次元が上昇した」体感があり、クラスが終わって外に出てみると空に祝福の虹がかかっていました。とても力強いクリーニングになったと思います。スタッフも皆「すべて完了しました! という言葉そのものがディヴィニティから直接発せられたかのようだった」と言ってくれました。素晴らしいクラスでした。


―― 久しぶりにクラスに参加したくなりました! 私自身もトータルヘルスデザインで働いている中でリズムとフローを実感することは増えていますが、まさに今という時の流れの中で日本そのものが変容していると暗示しているかのようですね。


チャールズさん トータルヘルスというのは、霊的、精神的、心理的、感情的なものをすべて包括していますよね。社名そのものが素晴らしいですし、人間は母なる大地の一部だということも思い起こさせてくれます。私自身は母がネイティブアメリカンなので、家庭環境の中で「地球を敬うこと、聖なる大地が常に私たちをサポートしてくれている」という教えに触れることができました。ですが私たち、特に西洋では母なる大地、地球を尊重する生き方を忘れてしまっています。本来、「生きる力」は大地によって与えられるもの。天からは生命の源のエネルギーが与えられます。健康とは、心を開いて天地2つのエネルギーを統合させて生まれるものです。そういう役割を担っている会社なのですね。

世界中のどこに生まれたとしても、誰もが輪廻転生の中で「このときこの場所」の生を選び、この世に生まれた意味を持っています。人生とは、苦悩や重荷を背負いながら、山頂を目指して登山をしているようなものです。仏教、神道、ホ・オポノポノ、チャンティング、ネイティブの生き方…歩いている道はさまざまでも、誰もが皆、同じ山の頂上に向かって歩いているのです。自分にとって合う道、合わない道は人それぞれ。何を選んでも間違いではなく、最終的に「私という存在は誰なのか」「何者なのか」という問いに対する答え、同じ到達点に向かっているのです。つまり「私という存在はディヴィニティの一部である」、神を生きるということです。どんな場所に暮らしていても、それぞれの道がどんなに違って見えてもね。


―― 本当におっしゃる通りだと思います。すべてが同じ叡智に通じている。そう感じさせられるシンクロニシティも増えてきて、現実が変化するテンポも速くなってきたように感じます!(次回に続く)
(インタビュー:高木 みのり)



(『元気な暮らし』2019年1月号掲載)



チャールズ E. デイビスさんチャールズさん


2008年オレゴン州で開催されたイハレアカラ・ヒューレン博士のクラスを受講して以来、仕事、人間関係、経済、すべての分野でホ・オポノポノのプロセスを活用。2015年から講師として活動している。


当記事に関して


※当記事は(株)トータルヘルスデザイン発行の無料月刊情報誌『元気な暮らし』に掲載された記事を元に再構成をしております。
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Posted by THDstaff at 10:00 │講師の方々に訊く