ベティ―さんへのインタビュー(1)
今回は、クリーニングを教えるクラスをアジア各国で運営しているSITHホ・オポノポノ アジア事務局代表の平良ベティーさんに、Ceeportグッズにまつわる体験談を伺いました。
―― イハレアカラ・ヒューレン博士が「お掃除して心のメモリ(記憶)をまっさらにすると霧が晴れて光が見え、探し求めていた港に帰ることできるよ」とインスパイアされてできたというCeeportグッズ。潜在意識に存在する肉体的、精神的、経済的、さまざまな問題のメモリを消去してくれますが、ベティーさんはどんな風に使っていますか?
ブルーボトル
平良ベティーさん(以下、ベティーさん) 一日の中で水は必ず飲みますよね。お風呂にも入りますし、お洗濯もします。だから無理なくクリーニングを続けられるという点では『ブルーボトル』で「ブルーソーラーウォーター」をつくるのが一番だと思います。飲み水に、お風呂に、洗濯機にと「ブルーソーラーウォーター」を欠かさずに入れますし、顔を洗うときには洗面器にも入れます。すると面白いことに、以前は鏡を見るときにどうしても「あ、シワが…。」とか、「あ、くすみが…。」とか思っていたのに、そういうことを一切感じなくなりました。ありのままの自分の姿を見ることができるようになったんですよ。
―― 私たちはさまざまなものに評価を下しがちですが、自分自身に対する評価も同じように手放して、ゼロの状態で自分を見るということですね。
ベティーさん 自分自身に対して一番うるさく評価をしているのかもしれませんよね。それを手放すことで、自分自身の行動も思考も自由になっていけるんです。
カード
―― 『カード』は、お財布に入れておいてお金のクリーニングをするという話をよく聞きます。
ベティーさん 私は、ホ・オポノポノアジアから郵送するお手紙を三ツ折りにする時などに使っています。お客様のリストの上を滑らせてクリーニングもしています。そうすると、クラスにお迎えするときが初対面であっても、最初にクリーニングしているからか、不思議と皆さんに懐かしさを覚えるんですね。緊張することもなくなりました。
人と人が今生で出会うということは、何かクリーニングするべきことがあるからなんですね。クリーニングをしていないと、過去の記憶にとらわれたまま会うことになりますが、クリーニングしておくことで記憶を通してではなく皆さんを迎えられますし、クラス終了後も記憶にとらわれることなくお見送りができるんです。
―― 人生の中で出会うすべてにおいてクリーニングをするということですね。
クリーニングカード
―― これはメッセージカードのようなものですよね。いつもこれを引くときに「ズバリ」というメッセージが出てきてドキッとします。
ベティーさん イハレアカラ・ヒューレン博士が常々話していることを、そのままカードにしたものです。私は、毎朝出かける前に引いています。その日一日を始める前にクリーニングできるからです。いつもは一日一回引くのですが、ドッと疲れてしまった日には帰宅してからも引きます。静かな時間をとって、カードの正面に向かって丁寧に切って引くようにします。すると、その日の記憶を消すことができて、まっさらな自分に戻ることができるんです。
カード裏側の「レフア」は、むき出しの火山岩の上でも花を咲かせるほど生命力の高い花です。ハワイのカフーナ(伝統的な専門知識をもとに人々を癒す、ハワイ独自の職業)たちも必ず使うという植物でもあるんです。(※こちらは2016年12月時点での仕様です。)
シール
ベティーさん 『シール』は携帯電話をはじめ、いろんな所に使えますが、腕時計の裏側に貼っていたら、「忙しい、忙しい」と時間に追われたり、時間にとらわれることがなくなりました。遅刻もなくなったんですよ(笑)。日常の中で時間にとらわれることはとても多いですから、時間からくる記憶をクリーニングするんです。
―― 時計に貼って時間をクリーニングするなんてすごいアイデアですね! ほかに体験談はありますか?
ベティーさん 北海道在住の方の体験談ですが、家族が介護施設に入ることになり、空き家となる家を売却することに決めたそうです。ところが時期も立地条件も悪くて売れる見込みが全く立たなかったそうです。そこで『シール』を家の四隅に貼ったところ、すぐに買い手が見つかったと喜んでおられました。家にも記憶がありますから、その記憶を手放すことで新たな道を家自身が見つけてきてくれたわけです。
ハワイで不動産業をされているKRさんはいつも、「家にもアイデンティティがあるので、引っ越しをするときにもクリーニングしていると、家自身にとってふさわしい相手を家が見つけてきてくれるのよ」とおっしゃいます。
―― 不動産などの土地や空間についてのクリーニングツールとしても使えるわけですね。そして、それらすべてのものにアイデンティティがあるということはとても重要ですね。
ベティーさん 余談ですが、私も以前は引っ越し魔でした。クリーニングを続けた今は、「どこに出かけなくても、家にいるときが一番幸せ」と感じられますし、お家との関係もうまくいっています。今まで住んできた中で一番狭いし、一般的に避けられることの多いマンションの1階なんですよ。でもそれらは本当の問題ではなくて、問題は記憶なんです。記憶を手放せば、それ自身が持っている本当のよさがわかります。
ここ数年、必要最低限の生活で事足りる「ミニマリスト」がしたくてクリーニングをして、物に対する執着を手放して、持ち物をだいぶ減らしてきました。そのおかげで今とても快適に過ごしています。外に目をやると、一軒家でもないのに目線に森が広がっている景色が楽しめるんですよ。クリーニングのおかげです。
―― クリーニンググッズがたくさんある中で、どれをどんな風に使ったらいいかわからないというお声をいただくことがあります。グッズについてのご関心も高いので、皆さんの参考にしていただけたら嬉しいですね。
ベティーさん どんなクリーニンググッズも使い方に決まりがあるわけではなくて、インスピレーションで使うことと、クリーニングを続けることが大切なんですよ。
―― どうやって使えばいいかわからないとか、この使い方でないとダメだとか思う必要は全くなくて、インスピレーションで使っていくということですね。
ベティーさん 質問をクリーニングして、思いついた使い方をすればいいですよね。
―― その通りですね。本日はありがとうございました。
(インタビュー:高木みのり)
(『元気な暮らし』2016年12月号掲載)
平良 ベティー
IZI LLCが主宰するSITHホ・オポノポノ クラスの認定コーディネーター。2008年にSITHホ・オポノポノ アジア事務局を設立し、代表を務める。日本、韓国、台湾、マレーシア、シンガポール、中国などアジア諸国にて同クラスを運営し、日々クリーニングを実践している。
当記事に関して
※当記事は(株)トータルヘルスデザイン発行の無料月刊情報誌『元気な暮らし』に掲載された記事を元に再構成をしております。
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